ニュージーランドT・予想

  ◎ ピカレスクコート
  ○ ミスターケビン
  ▲ セイウンプレジャー
  △ マイネルハーティー チアフルワールド セイウンニムカウ インプレッション
なかなかいい先行力があって、前で逃げ粘りそうなピカレスクコートに賭けてみたい。あのヤマカツスズラン号の全弟です。ここに出走している他のどの馬とも正面対決したことがないので力関係がよく分からないというのと、スタートの躓きで13着と惨敗したもちの木賞の例もあり、ゲートからの飛び出しも心配。ディープサマーとかもいるのでハイペースになりそうですし・・・。重い印の割には心配事だらけですねw
ミスターケビンの母の名前を見て、腰を抜かしそうになりました。Eliza 号は、言うまでもなく、ブリーダーズカップJFを勝ち、1992年の全米2歳牝馬チャンピオンに輝いた名牝で、その翌年にはサンタアニタオークスにも勝利。いかにも単調そうな血統ですが、ネームバリューだけで超大物感を漂わせています。「すべての馬はマイラーだ」が信条の、例の厩舎が出してきているので、ちゃんとおさえておく。
セイウンプレジャーは、世間的にはノーマークだと思います。ミスターケビンと同じく、外国産で2戦2勝馬。父 Sea of Secrets は、父 Storm Cat ・ 母父 Mr. Prospector という、これまた見るからに小細工しないスピード型の血を受け継いでいるので、高速決着が続いているこのレースに適応できそう。
マイネルハーティーは、後方一気が決まるようなレース展開になりそうだし、チアフルワールドはスピードの持続力がある良い馬なので、ここでもヒモで。○と▲が飛ぶ可能性が高いので、△陣営は厚めに。
ディープサマーは人気に推されそうですが、前走を見た感じでも、1600はちょっと長い。外枠ですし。多くは注ぎ込めないということで、印なし。むしろセイウンニムカウのほうが、前走アーリントンカップでの追い込んできての好走(2着)が光っていて注目。もちろん、そのアーリントンカップでは不運だったインプレッションも。