名古屋グランプリ・結果

   1 (2)ワンダースピード
   2 (1)メイショウトウコン
   3 (4)ボランタス
   4 (3)ヤマトマリオン
   5 (5)チャンストウライ
天候:晴 馬場:良
優勝タイム:2.45.8(以下、2 1/2・3・1/2・2 1/2) 上がり3F:37.3
 好位追走から抜け出しを図ったワンダースピードが非常に強い競馬。差し脚自慢のメイショウトウコンに差を全く縮ませなかった(メイショウの上がり37.0秒に対して、ワンダーは37.1秒とほぼ互角)。いかにも長距離が合いそうなタフな血統背景があるだけに、この勝利は流石のひとこと。おめでと〜。メイショウは、今秋は何かあと一歩足りないですね・・・。
 一歩足りないといえば、3着ボランタスも半兄にインセンティブガイ、近親にシルクネクサスがいて、いかにもシルバー・ブロンズコレクターの家系ですが、今回の格上挑戦で、したたかで安定感のある競馬を常にするヤマトマリオンに先着したのは大きな収穫。ヤマトマリオンは牡馬相手だとやはり少し苦しいですね。今回はローテーションも厳しくて、ユキチャンと激しくやりあったクイーン賞からの疲労が抜けていなかったのかもしれません。
 地方勢。5着チャンストウライは、これが精一杯か。ゴールデンジャック号の子という良血の地元の雄ゴールデンミションは案外でした(8着)。