フェアリーS シンザン記念・予想――付・名鉄杯
◎ ジェルミナル(1枠1番)
○ パールシャドウ(5枠10番)
▲ アイアムネオ(2枠3番)
△ マイティースルー イナズマアマリリス カイテキプリン カツヨトワイニング
普段より△が一頭多いですが、春先の3歳牝馬戦はよくわからないので・・・。ただ、◎と○は安全圏ではないでしょうか。不安は鞍上だけです。中山のマイル戦で最内枠を引くという幸運に恵まれたのでジェルミナルは変に抑えないほうがいいですね。1600ならスタミナはもつ。パールシャドウも新馬・ベゴニア賞で人気に応える見事な走り。スタートさえまともなら。
アイアムネオは豪快な脚で新馬戦を完勝。1戦1勝でキャリアは浅いですが、叩いた効果で時計はもっと縮められる。前進あるのみ。
◎ ミッキーパンプキン(5枠8番)
○ キングスレガリア(4枠6番)
▲ トップカミング(6枠10番)
△ アントニオバローズ モエレエキスパート ピースピース
こちらも一頭強いのがいて、あとは団子状態ではないかと。ミッキーパンプキンは馬自体が強い上に、鞍上の岩田は去年・一昨年と本レースを連勝し、今年3連覇を狙っています。死角は見当たらない。
キングスレガリアは萩Sで本命馬と1馬身差。前走案外ながらも、2000メートルで0.5秒差ですから、そんなに悲観するほどでもありません。マイルの持ち時計はこのメンバーのなかでもトップクラス。トップカミングも互角のスピードがある。マイルでもつかどうかが鍵。
アントニオバローズの取捨が難しいですね。過去10年、キャリア2戦で挑戦して勝ったのはタニノギムレットとアドマイヤオーラだけ。GI級の馬です。アントニオバローズはたしかにスケールの大きい素質馬ですが、果たしてそこまでの水準に達しているかどうか。本戦が試金石で、あっさり勝ってしまうようならクラシック候補になります。
それはさておき、中京の名物レース「名鉄杯」が今年からダート戦に変更になり、しかもオープンですか!出世してしまいましたね・・・。土曜日に1000万条件で、人がまばらな中で名鉄ファンファーレを聴く、というのがオツだったのですがw
本命はユビキタス。