セントライト記念 ローズS エルムS・結果

 三日開催のうち、昨日と今日は競馬を見られず。さっきVTRを観たのですが、セントライト記念は久しぶりに面白い競馬でしたね〜。3コーナーの前からスタンドがどよめいていますw 是非御覧になってください。
 走破時計も素晴らしいですし、ヤマニンエルブは本番でも応援したくなる魅力的な馬。サッカーボーイの血が入っているのも長丁場では有利に働く。
   1 (4)クォークスター
   2 (3)ヤマニンエルブ
   3 (2)アロマカフェ
   4 (11)ゲームマエストロ
   5 (6)ダークシャドウ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.10.9(以下、クビ・3/4・クビ・1/2) ハロンタイム:12.1 - 11.0 - 11.7 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.7 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 12.8 上がり3F:37.0
 ギリギリでゴール前届いたクォークスターも立派ですが、やはりヤマニンエルブのスピードと根性はもっと褒めるべきかも。クォークスターはスタミナが少々心配です。瞬発力は間違いなく当世代で屈指ですが。
 ローズSでは二冠馬が4着敗退の波乱。馬体重+24キロですし(成長分を考慮したとしてもちょっと増え過ぎ)、叩いて良くなるでしょうけど、注目の的なのですから3着までには入らなきゃ・・・。最後は流したのか余力がなくて諦めたか。もともと早熟傾向の強い血統で、秋以降の成長力を不安視する向きもあったと思います。それでも、本番では軸として不動なのでしょうけど。
   1 (4)アニメイトバイオ
   2 (6)ワイルドラズベリー
   3 (5)エーシンリターンズ
   4 (1)アパパネ
   5 (8)トゥニーポート
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.45.8(以下、アタマ・1 1/4・ハナ・2 1/2) ハロンタイム: 上がり3F:
 ともかく、女王が本調子ではなかったことでハナ差3着、出走権を得たエーシンリターンズは嬉しいでしょうね。最後は差されましたが、勝ちに行く競馬で堂々としたものでした。こういう小さなことが後々影響を及ぼしてくることがあることを忘れてはいけない。
 アニメイトバイオオークスで人気を落としながらも4着と健闘して、中距離で何とかなりそうということを示せました。ここを勝ったことで評価は間違いなく上がる。もともと堅実な馬。
 2着ワイルドラズベリーベッラレイアの姪。叔母姪ともにローズS2着。
 というわけで、東西ステップレースで良績を残した各馬おめでとう〜。
 最後に本日のエルムS。なんというか、先週の朝日CCと同様に、事実上3、4頭立てのようなレースでしたね。
   1 (2)クリールパッション
   2 (4)オーロマイスター
   3 (1)エーシンモアオバー
   4 (13)ピイラニハイウェイ
   5 (3)アドマイヤスバル
天候:雨 ダート:良
優勝タイム:1.43.5(以下、3/4・1 3/4・1・3/4) ハロンタイム:6.8 - 11.1 - 12.1 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 11.9 - 12.3 上がり3F:36.4
 クリールパッションは横綱相撲といった風情で危なそうな雰囲気は全くなく、ここは完勝。津村Jは先週のファイアーフロートに続いて2週連続重賞勝ちですか!人馬ともにおめでとう〜。
 オーロマイスターはこの条件で3戦2着3回目で、これは苦笑いをするほかないでしょう。
 エーシンモアオバーは今回もマイペースで行けたと思うのですが、決め手上位の馬が来ると前走のように楽にはいかない。正念場。