AJCC 平安S・結果

   1 (1)トーセンジョーダン
   2 (6)ミヤビランベリ
   3 (3)ネヴァブション
   4 (2)コスモファントム
   5 (10)ダイワジャンヌ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.14.2(以下、3/4・3/4・1/2・アタマ) ハロンタイム:13.0 - 11.9 - 13.0 - 12.8 - 12.7 - 12.5 - 11.8 - 11.4 - 11.5 - 11.3 - 12.3 上がり3F:35.1
 前半の1000メートルが63秒を超えるというスローペースのなか、トーセンジョーダンが最後の直線で末脚一閃、キレイな差しを決めました。おめでとう〜。ミヤビランベリが残るのか、ネヴァブションが追いつくのか、と注目していたら、どこからともなくスッと現われた感じがして驚きました。3歳の頃から大器だと言われ続けたものの、重賞初制覇は昨年のアルゼンチン共和国杯という遅咲き。いよいよ本領発揮か。
 それにしても先週の日経新春杯が高レベルだったのと対照的に、この内容ではちょっと・・・。これだけスローの展開になったら逃げ馬(ミヤビランベリ)は途中で少しペースをあげて後ろに脚を使わせなくてはいけないのに、最後の600メートルくらいまでのんびりした流れ。乗っている人物が人物なだけに仕方ないか・・・。この馬ももう少しで復調なのですが。
   1 (2)ダイシンオレンジ
   2 (3)インバルコ
   3 (4)サクラロミオ
   4 (10)ピイラニハイウェイ
   5 (1)マチカネニホンバレ
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:1.51.5(以下、ハナ・クビ・1 1/2・3) ハロンタイム:12.1 - 11.4 - 12.3 - 12.3 - 12.7 - 12.4 - 12.8 - 12.5 - 13.0 上がり3F:38.3
 横並びで猛然と突っ込んできたインバルコとサクラロミオを僅かに凌いだ形になりましたが、ダイシンオレンジは実際の着差よりも強い内容を示したと思いますよ。好位から抜け出して、最後の100メートルまで完全に他を圧倒していました。おめでとう〜。京都ではよく走りますね。
 2着インバルコはFusaichi Pegasus産駒で、近親にはヒヤシンスSを圧勝し兵庫CSで2着に入ったエストレーノなどがおり、ダートで強さを見せる血統。昨年暮れの師走Sで見せたようなパフォーマンスを再現できれば重賞には簡単に手に届く。あまり器用なところがないサクラロミオは展開が向いたとしても乗っている騎手が・・・。