1 ゼンノロブロイ
2 コスモバルク
3 デルタブルース
4 ポリシーメーカー
5 ナリタセンチュリー
バルク陣営は五十嵐騎手からルメールに乗り替わるという、勝利のために手段を選ばない決意で臨みましたが、惜しかった。坂のあたりでロブロイが来たときは、「これで決まり」という感じでしたが、ちょっと感動したのはゴール前でバルクが最後の力を振り絞って差し返した時ですよね・・・。素晴らしい勝負根性。スタート直後は、首を上下させて少し不安だったけど、道中は折り合いがばっちり。これは成長の証。有馬はひょっとすると、ひょっとするのでは。
菊花賞馬は、なんとか貫禄見せましたね〜。といっても、上に書いたように今回はバルクの引き立て役になってしまいましたが。
この3歳馬2頭はともかく、同じ3歳の中核を担うハーツクライ(10着)とハイアーゲーム(13着)の最近の不甲斐なさはいかがなものか。キングカメハメハ号の引退は、やはり痛かった。来年古馬になるこの世代の芝・中〜長距離路線は、やや層が薄い。そうなると、今年の年度代表馬の座をほぼ手中にしたロブロイが、来年も現役続行で大暴れ、ということになるのでは。