根岸S・予想

さて、フェブラリーSを照準にあわせて面白いダート戦が目白押しですが、またもや予想が難しいハンデ戦です・・・。
関西馬を中心に良いメンバーが揃いましたが、スパイキュールが骨折で戦線離脱、マイネルセレクトはまたもや回避、というのは残念の極み。
  ◎ メイショウボーラー
  ○ トップオブワールド
  ▲ カフェオリンポス
  △ サイレンスボーイ エコルプレイス サミーミラクル シャドウスケイプ
アグネスウイングとかもいい馬だし、ガーネットS組は例年好走しているから、高配当を演出したエンゲルグレーセとかも気になるし、一番困るのは、アドマイヤマックスですよね。何しにこのレースに来たのか。メイショウボーラーみたいに本格的なダート転向を目指すのか、それともこのレベルなら勝てると見たのか。芝での実力は十分なだけに、奇怪。
それはともかく、人気は集中するかもしれないけど、ボーラーは外せないでしょう。前走の圧勝劇と、この実績でトップハンデではないというのは詐欺みたいなもの。唯一の気がかりは、前に行きたがる脚質。東京ダート1400は、後方待機で追い込み、が有利と言われてきている。その点で、トップオブワールドは対抗の一番手か。ジャパンカップダートでは不利を蒙りながらも3歳馬で掲示板にのったのは流石。本来なら本命に推してもいいくらいだけど、この馬は鉄砲では走らない(明らかに本番フェブラリーSに向けての叩きの一戦)ので、1着には来ないでしょう。
58キロも背負わされたカフェオリンポスも勝算は薄いですが、連には絡みそう。鞍上は、ワシントンカラーで97−98、サウスヴィグラスで02−03を連覇した柴田(施行条件は違いますが)。
あとは、前走の大敗は度外視できる東京巧者のサイレンスボーイ、持ちタイムは最高(1.22.7)のエコルプレイスガーネットS3着のサミーミラクルと、いろいろ組み合わせてみましょう。
穴馬でイチ押しは去年の覇者シャドウスケイプ。森厩舎はこのレースに良い馬を送り込み続けている。