菊花賞・予想

今日は野暮用で、もうすぐ出掛けます・・・。気も漫ろ。自宅でテレビ観戦できる方々は、画面の前で正座し、心静かにその時を待て。
ここ数年、一番人気がまったく勝てない菊花賞ですが、今回は問答無用。
2着以下はどうなるか。結果は、心がけ次第で変わるような気がします。
希望としては、ダービー時のインティライミのように、ディープインパクトを負かしにいってもらいたい。「2着狙い」の競馬なんて見たくないですよね。
積極的に前に行きたがる馬は見当たらない。となると、落ち着いたペースになって、最後の直線でディープインパクトの後ろからなだれこめば、掲示板には乗るでしょう。しかし、そんなのでディープインパクトに勝てると思えますか?ライバルたちの必死の挑戦を退けてこそ、三冠の輝きは一層増す。一生に一度の最高の舞台なのですから、積極的に前に押し上げて、勝ちにいってもらいたい。
アドマイヤ2頭とかシックスセンスとか、そういう連中にはあまり期待せず、失うものは何もないフサイチアウステル(7枠14番)に白羽の矢を立てる。母父 Green Dancer から、2500メートルを楽勝できる *1 スタミナと底力が伝わった。インパクトとは初顔合わせというのも魅力ですし、先行力はこのメンバーでも屈指。
失うものは何もない馬その2。コンラッド(1枠1番)。しかし、どうして予想屋のみなさんは、菊花賞のここ数年来の教訓を学ばないのか。ヒント:ダンスインザダーク産駒。
失うものは何もない馬その3。ディーエスハリアー。なぜこんなに人気が低い?決め手に欠けるところがある分、先行して粘りを見せてほしい。

*1:かきつばた賞。タイム的には平凡ですが。