999

 説話とか読んでいると九百九十九というのはかなり特別な数字で「九百九十九」と「千」との間で物語が大きく展開するという話型が頻出するのですが、悪事を働き続けていたところで千日目の出来事あるいは千人目に会った人物によって改心するというパターンも目立ちます(『曾我物語』巻七「斑足王が事」)。
 「不善」を続けている私にとって示唆的です・・・w