中山金杯・予想

 金杯の「お約束」アサカディフィート(11歳)がこれで6年連続の出走・・・感動的ですらあります。さすがに去年の後半は衰えが隠せなかったですが、それでも縁起物なので買いたいですよね〜。
 縁起物といえば、去年の覇者アドマイヤ「フジ」が連覇を狙う。こちらも7歳になって上がり目はあまり期待できないかもしれませんが、本人は晩成型でまだまだ走れます。ただ、繊細で賢い馬なので前走のダート戦がトラウマになっていないかどうか本気で心配しているところ。それに、鞍上がぱっとしませんで、取捨が難しいですね。

中山金杯 中山・2000メートル GIII・4歳上・ハンデ 15:25発走

   ◎ オペラブラーボ(1枠2番)
   ○ マイネルキッツ(2枠4番)
   ▲ ミヤビランベリ(6枠12番)
   △ キングストレイル グラスボンバー ヤマニンキングリー ダイワワイルドボア アドマイヤフジ アサカディフィート
 前走オペラブラーボは流れが向かずに不完全燃焼でしたね。本来は府中や新潟が合っているでしょうけど、中山でも前進は見られるかも。5歳になりましたが、全く底を見せておらず、器の大きさを感じさせます。
 マイネルキッツは前走福島記念の内容が良く、56キロは守備範囲。
 ミヤビランベリは、ハナを奪ってペースを自ら握ればここでも十分勝負になる。同型のダイシングロウが今回も抑える競馬をしてくれるかどうかですが・・・。そういえば、ダイシングロウも充実一途で、この相手関係なら印を打つべき良い馬。しかし、新潟記念で見せたような気性面の不安は払拭できません。寒い季節は体重も絞りづらいかも。
 △はメンバー中最も安定感がある二頭と、最も勢いがある二頭と、正月競馬名物の二頭で。買い目が普段より多いですけど、年初めのご祝儀競馬のためしとて景気良く!