きさらぎ賞 ダイヤモンドS・結果

   1 (1)リーチザクラウン
   2 (2)リクエストソング
   3 (10)エンブリオ
   4 (3)ベストメンバー
   5 (4)キタサンガイセン
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.48.9(以下、3 1/2・1 3/4・クビ・ハナ) ハロンタイム:13.0 - 11.5 - 11.9 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 11.8 - 11.1 - 12.1 上がり3F:35.0
 結局、ほかに競る馬が皆無で「仕方なく」逃げたリーチザクラウンが持ち前のスピードを存分に発揮して楽勝(京都1800は未勝利戦での圧勝劇もありましたね)。おめでと〜。後々のことを考えると抑える競馬を教えたかったのでしょうけど。
 ほかのジョッキーは本当に勝つ気があったのでしょうか?2着以下は示し合わせたかのように四角で一線に並んでのヨーイドン。単に決め脚が上回った馬からどんどん先着するという平凡なレースぶりで、リクエストソングを含めて春の展望が描きにくくなりましたね・・・。
 もちろん、リクエストソングはあまりにも位置取りが後ろ過ぎたということもあって、これは修正可能ですし、エンブリオはゲートさえ「並」程度にこなせれば・・・と思わせる好素材ではあります。
   1 (2)モンテクリスエス
   2 (12)ブレーヴハート
   3 (7)スノークラッシャー
   4 (4)ベンチャーナイン
   5 (16)ゴーウィズウィンド
天候:晴 芝:良
優勝タイム:3.29.4(以下、1 1/4・1 1/4・1/2・2 1/2) ハロンタイム:12.9 - 11.4 - 11.9 - 12.8 - 11.5 - 11.8 - 12.1 - 13.0 - 12.3 - 11.9 - 13.0 - 13.5 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 13.3 上がり3F:37.1
 東京の耐久競走は、前半でラップ11秒台が5回も出るというハイペースで、集団を引き離してレースを引っ張ったフローテーションやビービーファルコンらが自滅(ルメールどうした)。おかげで、モンテクリスエスが落ち着いたペースで折り合うことができ、最後の直線では自慢の末脚を見せることができました。おめでと〜。まだ条件馬なのですが、長距離で才能を開花させましたね!時計優秀(レコード勝ち)で、相手関係・斤量厳しい春天で通用するか楽しみです。
 ブレーヴハートは残り200メートルほどで右に大きくヨレたのがなければ、優勝もあったかもしれません。もったいない。スノークラッシャーは近親にコスモドリーム号やオースミシャダイ号などがおり、長いレースで波乱を起こす穴血統。今後も要注意。