トキノミノル記念 京都記念・結果
サトノオーが6着敗退に終わり、残念です。外を回されてだいぶコースロスしましたね。距離がマイルまでとは思いませんが、1800かせいぜい2000くらいでしょうか。まだキャリアは浅いので、もう少し長い目で見てあげたい。
というか、3歳牡馬の勢力図がよく見えませんね。
1 (3)ナカヤマナイト
2 (6)ユニバーサルバンク
3 (5)ディープサウンド
4 (2)ベルシャザール
5 (11)ダブルオーセブン
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.48.5(以下、クビ・1 1/4・1/2・ハナ) ハロンタイム:13.1 - 11.5 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.5 - 11.3 - 11.1 - 12.0 上がり3F:34.4
それにしてもあの狭いところから伸びてきたナカヤマナイトの根性には惚れました。父ステイゴールド、母父カコイーシーズ。いかにも勝ち味に遅そうな血統ですが(失礼!)、やる時はやる。おめでとう〜。レースの内容自体は平凡だったと思いますが、ともあれ、相手関係のなかで競り勝つのが大事です。
気性面が改善されればディープサウンドはすごく強いのではないか、という気もしますが。あと、ダブルオーセブンが芝で通用して掲示板に乗ったのは嬉しいですね。
武が「親父にそっくり」などと言っていたダノンバラード(1番人気)は9着で、だからこういう騎手の口三味線に乗るな、ということです。ただ、血統はワールドクラス。大舞台で、異なる騎手に乗ったときの巻き返しに要注意。
1 (1)トゥザグローリー
2 (5)メイショウベルーガ
3 (2)ヒルノダムール
4 (3)ダノンシャンティ
5 (7)ロードオブザリング
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.13.9(以下、3/4・1・1 1/2・アタマ) ハロンタイム:12.6 - 11.3 - 13.2 - 12.5 - 12.2 - 12.9 - 12.4 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.6 上がり3F:34.8
京都記念は前半1000メートルが61.8秒というドスローの展開で、一体何の条件戦だ・・・。
それにしてもトゥザグローリーは成長著しい。素質だけで走っていた馬が昨秋辺りから一皮むけましたね。今回もきちんと折り合って、ヒルノダムールもベルーガも自分たちの持ち味を存分に出し切っていたにも関わらず全く危なげなかった。おめでとう〜。
そのヒルノダムールは斤量56キロで出られていたのに、もったいなかったですね。
オウケンブルースリは展開が向かなかった。これでしたら有馬記念の時のように先行すれば面白かったかも。