セントライト記念 ローズS エルムS・結果
1 (6)フェイトフルウォー
2 (3)トーセンラー
3 (1)サダムパテック
4 (2)ベルシャザール
5 (8)トウシンイーグル
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.10.3(以下、1 1/4・1 1/4・ハナ・3) ハロンタイム:12.2 - 10.7 - 11.1 - 11.7 - 11.8 - 11.9 - 11.8 - 12.3 - 12.5 - 12.7 - 11.6 上がり3F:36.8
ロイヤルクレストが大逃げをうつものの誰もそれにつられず、有力馬が揃った後方集団によるヨーイドンの競馬。上位に来たのは、春のステップレースを勝ちながら(フェイトフルウォー、京成杯。トーセンラー、きさらぎ賞)、クラシックでは全く結果を残せなかった「似た者同士」(フェイトフルウォー、12着・13着。トーセンラー、7着・11着)。特にフェイトフルウォーはよくわからない負け方でしたけど、重賞を勝った中山で復活して最後の一冠争いを前に力強い勝利でした。おめでとう〜。気性が悪いので3000メートルはどうかとも思うのですが、父ステイゴールド・母父メジロマックイーン。距離は問題なさそう。
トーセンラーは良馬場で走らせれば相手なりにこれくらいはできる馬なのでこの結果にも驚きませんが、ワンプッシュ利かないね・・・。
サダムパテックは案の定距離が長かったか。ただ、折り合いに進捗が見られたのは成果十分でしょう。一方、ベルシャザールはここで権利が獲得できずに残念。瞬発力勝負では分が悪くて本来は前々で粘りこむタイプ。今回は展開も馬場も向かなかった。
1 (1)ホエールキャプチャ
2 (10)マイネイサベル
3 (7)キョウワジャンヌ
4 (4)ビッグスマイル
5 (5)ドナウブルー
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.48.1(以下、クビ・クビ・クビ・2) ハロンタイム:13.0 - 11.6 - 12.1 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 11.2 - 10.9 - 12.0 上がり3F:34.1
最後全く追わなかったもののホエールキャプチャが優勝し、着差以上に強いところを見せつけました。おめでとう〜。無冠のままで終わるには惜しい逸材なので秋華賞では何とか、と思うのですが、鞍上がなぁw 2着以下は権利獲得に必死で人馬ともに鬼気迫る走りでしたが、あまりに必死過ぎて逆にホエールキャプチャの強さを引き立てた感も。
桜花賞馬(6着)、オークス馬(10着)はこんなものじゃないでしょうか。春の女王がここを勝ったのは最近10年ではダイワスカーレット号くらい。不世出のスターホースでした。マルセリーナもエリンコートも叩いてから本領を発揮するタイプなので、甘く見ると本番で痛い目にあいますよ。
1 (1)ランフォルセ
2 (8)オーロマイスター
3 (3)エーシンモアオバー
4 (5)ダイシンオレンジ
5 (4)キッズアプローズ
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:1.44.2(以下、3/4・1 1/4・3/4・2 1/2) ハロンタイム:6.6 - 11.5 - 11.9 - 12.4 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 12.6 上がり3F:36.9
少し間隔があきましたがランフォルセが貫禄を見せて重賞初制覇。これで今年に入って4戦3勝2着1回。その2着は「今春の最高レース」との呼び声高い東海S。オーロマイスターの59キロに対して56キロですからね。ここは負けられなかった。
オーロマイスターも最後は交わされましたけどよく頑張った。走りづめで低迷が続いていましたが、何といってもGI馬。東京でおこなわれる南部杯で連覇を狙う。
エーシンモアオバー、今回も3着に入って札幌での馬券対象圏内率100%をキープ。