土曜の2歳戦

函館4R 新馬戦 1 (3)ディープアイフジキセキ×フューチャウインド) 2 (6)セレーノカント(ハイライズ×アヤノフェロー) 1番人気(4着)スギノデュエリストエルコンドルパサー×スギノエメラルド) 2番人気(3着)トーセンビビッド(キンググローリアス×ウーマントウショウ)
短評:兄のアップストライドが不甲斐ないだけに、ここは人気を落としましたが、フジキセキ産駒のディープアイは強かった(2着に5馬身差)。将来を嘱望される2歳馬は、適性を問わずにダートではなくて芝で戦わせる傾向があるので、今後どうなるか、ですね。
新潟1R 未勝利戦 1 (2)モンテティアラ(フォーティナイナー×モンテカモン)
短評:ユーワハリケーンとの叩き合いを制してモンテティアラが勝ち上がり。厩舎サイドの期待は高いらしい。血統的にも、新馬戦の惨敗を見てもわかる通り、明らかなダート馬。
新潟5R 新馬戦 1 (1)ケイアイフォーユー(ボストンハーバー×ケイアイリュージン) 2 (2)エルトンクィーン(エルコンドルパサー×ルゼット)
短評:新潟の新馬戦は、明日6Rのメジロアレグレットに全て話題を取られている格好ですが。ボストンハーバー産駒の2歳馬は、総じて仕上がりが早いですね・・・。動きもキビキビしていますし。ところで、2着馬エルトンクィーンの母ルゼットはブラジルの馬だそうで、血統表は異国情緒溢れています。Ack Ack とか、Le Fabuleux とか Turn-to ぐらいでしょうか、日本でも目にする名前は。
小倉1R 未勝利戦 1 (3)ネイルカイザー(マヤノトップガン×コウエイブルーム)
短評:小さい馬ですが、楽々逃げ切りましたね。成長して体が大きくなったら、結構強くなるのでは?祖母はスエヒロジョウオー、伯父にスエヒロコマンダーという一族。2着に敗れたセブンゴールデンも、今回は優勝馬とは斤量差(2キロ)があったということを考慮したい。
小倉5R 新馬戦 1 (6)テイエムトッパズレテイエムオペラオー×テイエムシャルマン) 2 (4)テイエムハエドーテイエムオペラオー×ワカセイウン) 1番人気(3着)テイエムホイドンテイエムオペラオー×フルフリングス) 2番人気(9着)マルシゲグループ(マルカダイシス×イブリセイバー)
短評:九州産限定の新馬戦でしたが、オペラオー産駒が上位独占。テイエムトッパズレシルクジャスティスの甥で、テイエムハエドーフジヤマケンザン号などの遠戚にあたりますね。ここから何頭が重賞級になれるのか・・・現実的には厳しいものもあるでしょうけど、九州生産界の熱い視線が注がれています。
小倉6R 新馬戦 1 (1)ミッキーコマンドダンディコマンド×スイフトクイン) 2 (2)マチカネニオウミヤ(メジロライアン×グランシェール)
短評:優勝馬(余談ですが、九州産)は、56.8秒という好タイム。父はダンディコマンド号でして、これは盲点かもしれませんね。ニホンピロウイナーの後継です。要チェック。