新潟大賞典 京都新聞杯 NHKマイルC・結果

   1 (2)ゴールデンダリア
   2 (3)セイクリッドバレー
   3 (6)ニホンピロレガーロ
   4 (7)マイネルスターリー
   5 (9)デストラメンテ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.57.7(以下、1・3/4・アタマ・1/2) ハロンタイム:12.3 - 10.9 - 11.3 - 11.3 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 12.3 - 11.0 - 11.7 上がり3F:35.0
 全く意外だったのですが、ゴールデンダリアは重賞未勝利だったのですか〜(セントライト記念2着が最高)。6歳にして悲願の初制覇、本当におめでとう〜。昨今の競馬界のキーワードはベテランの奮起とか復活といったものでして、こういう馬の活躍は本当に勇気づけられます。今回は着差以上に楽勝という印象です。ゴールデンダリアはムラがあってアテにならない面もありますが、中距離路線をこの後も賑わせてくれるのではないでしょうか!
   1 (3)ゲシュタルト
   2 (2)コスモファントム
   3 (1)レーヴドリアン
   4 (10)メイショウウズシオ
   5 (5)ブレイクアセオリー
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.12.8(以下、1 1/4・ハナ・クビ・3/4) ハロンタイム: 12.4 - 11.1 - 12.4 - 11.6 - 12.4 - 13.3 - 12.8 - 12.1 - 11.7 - 11.5 - 11.5 上がり3F:34.7
 レーヴドリアンは追い込んだものの2着にも届かず賞金が加算されず・・・藤岡何やっているのだ。というか、上位3着は池添・松岡・藤岡と、その腕の悪さかけては衆目の一致する騎手が入ったことで何かがおかしいレースでしたw とはいえ、ゲシュタルトは鞍上とは関係なく素晴らしい瞬発力を発揮して良い勝ちっぷりでしたね。おめでとう〜。あまり切れるようなタイプではなかったように思うのですが、一皮剥けたかもしれません。それにしてもマンハッタンカフェ産駒はこれで3年連続当レース優勝ですか(09年ベストメンバー、08年メイショウクオリア)。これも珍しい記録ですね。
 さて、NHKマイルC。何がおかしいと言えば、今年のマイルCはいろいろ考えさせられます。まず時計が異常。レコードを叩きだしたダノンシャンティが名馬であることは疑う余地がないとはいえ、1.31.4って・・・。キングカメハメハ号が1.32.5ですよ?今日のレースで6着のエーシンホワイティまでがそれを上回っちゃった。カメハメハにも乗っていたアンカツの実感としてどうなのか。先日の柏木集保の苦言が思い起こされます( 桜花賞・結果 - Cask Strength )。
 あと、ローテーションについて。このままではこのGIを「叩き台」にしてダービーに向かう馬が途絶えないでしょうから、ダービーと同週もしくは同日開催にすべきではないでしょうか。ついでに同日で3歳スプリントGIも新設してはいかが。
   1 (1)ダノンシャンティ
   2 (5)ダイワバーバリアン
   3 (3)リルダヴァル
   4 (2)サンライズプリンス
   5 (13)キョウエイアシュラ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.31.4(以下、1 1/2・1・1/2・2) ハロンタイム:12.1 - 10.4 - 10.9 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 12.0 上がり3F:35.1
 前半のペースが厳しくて差し馬には有利だったとはいえ、先に動いたのが人気馬のサンライズプリンスだったので後ろの馬も必死でしたね。そのなかでダノンシャンティは最後突き放してからも余裕があった。この馬は強い。おめでとう〜。サンライズプリンスもよく粘ったほうだとは思うのですが、ああいう展開では仕方ない。これほどの実力馬でもNZTのジンクスが破れないとなるとマイルCの前にNZTが仕分けられちゃうかもしれませんw
 それにしても上でも申し上げましたが、こんなタイムが出ちゃって、これからダービーに向かう馬たちの反動が恐ろしい。怪我をしないように祈ります・・・