フィリーズレビュー 名古屋大賞典・結果

 結局、桜花賞レーヴディソールを少しでも脅かす可能性がありそうなのはホエールキャプチャだけのようですね・・・
   1 (3)フレンチカクタス
   2 (6)スピードリッパー
   3 (5)エーシンハーバー
   4 (1)ドナウブルー
   5 (12)ラテアート
天候:曇 芝:稍重
優勝タイム:1.22.3(以下、1 1/4・クビ・クビ・3/4) ハロンタイム:12.3 - 10.5 - 11.3 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 12.6 上がり3F:36.4
 ツィッターでつぶやいている予想では「関東馬には試練」と書きましたが、フレンチカクタスは滞在競馬だったのですね。タイキシャトル産駒らしいスピード・パワー兼用型のように見受けられ、最後の伸び脚はなかなか良かったです。おめでとう〜。
 ただ、馬場は稍重だったとはいえタイムはやや不満で、この結果だとクイーンCを勝ったホエールキャプチャの評価を上げただけということになりかねません。本番で巻き返せるか。
 4着ドナウブルーは更に体重を減らして今日は420キロ。体の小さい馬には苛酷な条件でして、桜花賞への道は断たれてしまいました。素質は高いのですけど。11着アイアムアクトレスはやはりダート馬なのかな。
 エスポワールシチーの復帰戦となった名古屋大賞典は見逃してしまいましたが、エスポワールがレコード勝ちしたようです。日本最強のスターホースであれば、これくらいしてもらわなくては困ります。おめでとう〜。名古屋の人たちは良いもの見られましたね!
   1 (1)エスポワールシチー
   2 (2)ワンダーアキュート
   3 (3)クリールパッション
   4 (4)ヒシウォーシイ
   5 (5)セレスハント
天候:曇 ダート:不良
優勝タイム:1.58.4(以下、2・8・8・1)
 1.58.4とは、これまた昨年の東京大賞典(ダ2000メートルをスマートファルコンが2.00.4で走破)と同様に、芝を走ったかのような時計を叩きだしましたね・・・!3着以下が10馬身差、いわゆる「大差」ですから、埋めがたい力の差があったということですが、2馬身差の2着に粘ったワンダーアキュートは立派、の一言。逆に、この激走の反動がなければ良いのですが。