謹賀新年
明けましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします!
さて、今年の New Year's resolutions ですが、まずは昨年の反省から。
「論文を一日一本読む」。目を通す、ではなくて、読む。目を通すものとは別に、一年に300本。仕事を抱えながら本当にできるのかどうか。
http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20120103/1325591885
白旗・・・
そんななかで、なるほどと思ったのは 効果が出やすい新年の目標の立て方 - 脱社畜ブログ の記事です。
まず、僕があまりよくないと思っているのは、ある条件を満たすと、即未達成が確定してしまうような目標を立ててしまうことだ。例えば、以下のような目標である。
・ブログを毎日休まずに更新する
・毎日最低30分、英語の勉強をするこの手の目標は、一度でもサボってしまったら、もうその時点で未達成になってしまう。人間とはおそろしいもので、一度達成できないとわかったら、そのままもう二度とやる気が起こらなくなる。僕なら、同じ内容でも次のような目標設定をする。
・ブログを書く。目標は1年の70%。
・英語を勉強する。目標は1年の70%。これなら一度ぐらいサボってしまっても、まだ未達成にはならない。ちょっとスランプが長引いても、ある程度なら挽回は可能だ。このように、バッファ(余裕)は必ず設けておく必要がある。
なるほど。「一日一本論文を勉強」なんて精神衛生上も良くないですね!「目標は一年全体で200本くらい」にしておこう。
もっとも、僕の感覚では、上の例の目標値70%では、バッファは十分ではないように思える。元旦は、言ってみれば一年の中で一番やる気が高まっている日であり、このような時に立てた目標は、どうしても高めになる。そこで、目標を立てたら黙ってそれに0.7をかけよう。
「目標を低くし過ぎじゃないか」と思う人がいるかもしれないが、目標は極力低めに設定しておいたほうが効果が出やすいと僕は思っている。
まったくごもっとも。というわけで、「一年全体で140本くらい」に再設定!
あと、これは前提を覆すようで申し訳ないのだけど、目標は1年単位ではなく、3ヶ月単位ぐらいで設定したほうがよいと思う。
最終的に、今年の新年の目標は「この3カ月で35本くらい論文を精読する」に落ちつきました(というか、これでも十分ハードル高くないか?)。よろしくお願いします。
目標は必ず公開する
http://matome.naver.jp/odai/2135648314900675201
目標は人に公開すると達成率が10倍になる
公開しない目標は、目標がないのと同じ