マイラーズC・予想

明日の皐月賞の枠順が確定。ディープインパクトに関しては、ほかの人たちの言っている通りですが、揉まれない外枠で本当に良かったですね。
さて、2000年の日程変更 *1 で、傾向がガラっと変わった感がある当レース。4月のこの時期に移ってから、中山記念組や関東馬が好調だ。
  ◎ ローエングリン
  ○ アルビレオ
  ▲ カンパニー
  △ アサクサデンエン テレグノシス ハットトリック
デュランダルが出てくる、あるいは、カンパニーやハットトリックがもう少し内側の枠だったら、予想もしやすかったのですけどね・・・。
ローエングリンはダート挑戦が散々な結果に終わり、縄張りである芝のマイル戦に参戦しました。このレースは得意でして、一昨年は優勝(レコード勝ち)、去年は2着。そして、斤量は去年より1キロ軽減なのですから、走らないわけがありません。マイティスピードと先頭争いしそうですが、それ以外で絡んできそうな馬はいないので、結構スイスイ逃げられるのでは?一応の◎。
去年からずっと走りっぱなしで少し気の毒なアルビレオ。それでも、前走は、上がり33.8秒と豪快な切れ味を見せつけて快勝。今回は後ろに控えそうな有力馬がゴロゴロいるだけに、決め手勝負になりそうですけど、ペースが落ち着いても、うまく対応できる脚を持っています。初重賞も狙えるレベル。
前から言っているように、カンパニーは血統の裏づけもあるし、誰にも負けない末脚の持ち主(京阪杯は上がり時計32.8)ですから、重賞制覇も時間の問題だと思います。本当にあと一歩ですよね。今回は大外で、ちょっと苦しいかもしれない。
おさえたい馬はいろいろいますが・・・。アサクサデンエンは、穴としては絶好でしょう。阪神の1600も経験済みだし(2着)、初乗りの四位Jの捌き方にも注目。お母さんの Whitewater Affair 号は、長距離実績のある名馬。テレグノシスは、一ヶ月くらい前に一叩きあったなら本命級ですが、休み明けのここはどうでしょう。鉄砲を苦にするタイプでは全くないので、△には推しておきます。ここの勝ち負けは、まあどうでもいいでしょう(語弊がありますが)。本番の府中のほうが合っていますから。
さて、実際のところ、本当に注目したいのは、この馬、ハットトリック。同じ斤量で逃げるローエングリンを差せるかどうか。真の実力が試されますね。日本のマイル路線を背負って立つような馬に成長してもらいたい。
誰が勝つにせよ、今年の安田記念はメチャメチャ面白くなりそうです。

*1:わずか一ヶ月の違いですけどね