弥生賞・結果

 有力馬の回避が相次いで、ここはロジの独壇場になるとは誰もが思っていたでしょうけど・・・。
   1 (1)ロジユニヴァース
   2 (5)ミッキーペトラ
   3 (7)モエレエキスパート
   4 (6)キタサンアミーゴ
   5 (4)ケイアイライジン
天候:曇 芝:稍重
優勝タイム:2.03.5(以下、2 1/2・1/2・クビ・3/4) ハロンタイム:12.4 - 11.3 - 12.2 - 13.0 - 13.1 - 13.0 - 12.7 - 12.2 - 11.5 - 12.1 上がり3F:35.8
 スタート直後にハナに立った後は挑む馬がなく、スローペースの楽逃げのまま直線に。そして、ここでも一つ気合いを入れただけで後続を突き放し、最後は流す余裕も見せて完勝。おめでと〜。昨日のブエナビスタも強かったですが、この馬も同世代のなかで次元が違うようです。スプリングSの内容にもよりますが、皐月賞では軸にして間違いないでしょう。そもそも一番人気のターゲットが先頭を走っていて、それをマークしつつ追いつかないのですから力の差は歴然でして、セイウンワンダーを含めて2着以下の馬は狙いにくくなりました。たとえ本番前のトライアルであっても、弥生賞のこの結果は重い。
 まあ、ミッキーペトラは実戦に行くと相手なりに走りますし、前走負け過ぎて(転厩直後で力を出し切れなかったようで)評価を落としたモエレエキスパートもしっかり出走権を得てくるところは、しぶといというか、そつがないというか。